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海が好き
海を見ていると、それだけで満たされた だから、海に訪れる。 しょっちゅう、しょっちゅう 訪れる 幸せだから 訪れる 歩いていけるから おとずれる 来るなと言われないから おとずれる 家の前が、崩れ落ちた 行けなくなったら 波が押し寄せた 時間が経って… 一面に白い砂が残った 襲ってくる波の色はグレーだ 砂の色は白だけど 何よりも黒い #
by naobrai
| 2011-03-13 11:51
ひょろながい小さな一つを、人差し指に乗せて、眺めてみる。このかたまりを、どれほど、俺は、バカにしてきたか。これを、多く口に入れる奴程、信用ならないと思ってきた。これに、喜びを感じる奴は、バカだと思って、疑いもしなかった。全ての指に、これを乗せた日には、何事も出来なくなるなんて、そんなバカな真似は、俺はけっこうと、格好の一つもつけていた。しかし俺は今、このちっちゃいのを、人差し指に乗せられる事を、喜びを持って、迎え入れている。
所詮、その程度の事という事か。この小さな上空の戦闘機からは、確実に見えはしないこの存在が、俺よりも、大きな存在である事は、違いない。この、手榴弾によって、左足を失った俺が、この小さな存在と、また会えたのは、どうしてだろうか。仲間は、自分の命と幸福を、手に入れるので俺の事なんて、誰も助けてはくれなかった。なんとか逃げ込んだこの場所に、少女が、この小さな存在を、運んでくれた。神とは、本当にいやがるのかもしれない。 俺たちは、「白米」という精神安定剤を、いつの頃からか服用していたのだ 少し満たされた俺は思う 「誰かが、助けてくれるかもという幻想は、捨てるべきだと」 小さな存在は、涙の形にも見える 全ての指にそれを乗せた俺は、動きがとれず、 次の爆弾で、左手も失った きっとこう言われるだろう 幸せボケ と #
by naobrai
| 2011-03-10 08:33
振り向いた 風で 堕ちる 速度 #
by naobrai
| 2009-10-10 18:58
押し入れの 先に あった チョコペン #
by naobrai
| 2009-09-24 10:36
岩陰の 赤い 足跡 #
by naobrai
| 2009-09-05 20:41
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